2011年6月27日月曜日

お中元承ります!!!

またまたご無沙汰になりました。
この数日間もいろいろなことがあり
勉強させてもらったり、自分で考えてみたり
悩んだり、へこんだり、笑ったり

ま~  

日々経験を積み、何事も前向きにですかね!!!


さてさて6月も最終週になりますね。

お中元の時期ですね。

勿論うちの商売においてはとても大事な時期ですが、
少しだけル-ツを勉強してみました。

もとをたどれば中国でした。
三元(1月15日の上元、7月15日の中元、10月15日の下元)
と呼ばれる道教の信仰のひとつ。

最初に中国から伝わった時は(西暦600年頃)贖罪といって
今まで罪を償う日として1日中焚火をする習慣があったそうです。
室町時代にはお盆は「死者をむかえる」、お中元は「生身玉」
つまり今生きていることを喜び無事を祝う意味合いがあったそうです。
これが仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)と結びつき祖先崇拝の
行事となったそうです。

朝廷や武家などではお互いの親しい間柄の家に訪問し合い
お互いの無事を喜び合う風潮が盛んになった。
江戸時代には贈り物が盛んになる中、そうめんが人気商品に
なったといわれます。その理由はこれも中国からの言い伝えで
七夕にそうめんを食べると大病にならないというものでした。
当時は七夕の宮中の供え物としても使われていたそうです。

明治には使者を使って贈り物を届け礼を尽くすという形となり
さまざまに変化があり今に至ったみたいですね。
確かに現在でも土地柄があったり各地のこだわりなど
さまざまな形があります。

今のイメ-ジでは基本はお世話になっている方が1番のようです。

正直なところどこまでの関係の人に贈り物をすべきか
去年は送ったのに今年はどうなのか、予算はどうするかなど
悩む部分も多いですよね。

でも形はどうであれお世話になっている方に感謝の意を
表することはとても良い風習ですよね!!!!!

そんな気持ちを伝える役としてしっかりとした
仕事をしなければ!!!
当店の品物を選んでいただいた方の気持ちを
伝えられるように・・・・・

準備しました!!!

まずは成形
  
 Before
 After



丁寧に筋や油等を取り除き表面と形ををきれいに整えます!!!

取り除いた部分はグリルソ-セ-ジかフランクに
塩漬けの素をつくって流し込みます。

押さえ蓋をしてじっくり2週間寝てもらいます(途中にひと手間加えますが)

焼くのは極力、オ-ダ-をいただいてから

さあ準備は整っております。

是非大切な方へ当店のハムはいかがでしょうか!!!
きっと送り手の気持ちが伝わりますよ!!!

それと
普段からお世話になっております方々、
自分をここまでしてくれたさまざまな人達に
感謝の気持ちを日々忘れないようにいきたいですね。